注目される障がい者アスリートを支える
近年さまざまな障がい者スポーツが注目される中、障がい者スポーツ選手雇用センター C's Athlete(シーズアスリート)の活動がめざましい。
この取り組みは障がい者スポーツ振興と障がい者の新たな雇用開発を行うため2005年、総合人材サービスを手がける株式会社アソウ・ヒューマニーセンターが運営主体となって、他企業、または個人が会費を出資し協力し合うことで、障がい者アスリートの雇用の場を創出、そしてスポーツの活動費を支援するものだ。
啓蒙活動としてゴールボールの大会に出場
2015年7月26日(日)には福岡市立障がい者スポーツセンター「さん・さんプラザ」で開催された「2015福岡ゴールボール大会」にシーズアスリート所属選手と同社社員が大会へ出場。
この大会は障がい者スポーツの一種であるゴールボールをアレンジ。健常者はアイシェードをして競技を行い、健常者と障がい者が競技を通して楽しく交流することができるようになっている。
障がい者アスリートのレベルの高さを実感
ゴールボールといえば2004年アテネパラリンピック大会で日本女子チームが初出場し、銅メダルを獲得したことで話題を集めたが、その時のパラリンピック金メダリストもリーグ戦に参戦。メダリストやゴールボール選手のポテンシャルの高さを肌で感じることで、障がい者スポーツへの理解、支援の気持ちを高まる。
シーズアスリートはこのよう活動のほかにも講演、ゴールボール体験講習などの講習会などを開催。所属する障がい者アスリート自らが障がい者雇用促進を啓蒙、他の障がい者の励みともなっている。これからも同センターの活躍が期待されるところだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アソウ・ヒューマニーセンターのプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000116787/障がい者スポーツ選手雇用センター C's Athlete
http://athlete.ahc-net.co.jp/