岡山市、障がい者雇用にかかわる人の紹介やメッセージを展示するパネル展を開催

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岡山市、障がい者雇用にかかわる人の紹介やメッセージを展示するパネル展を開催

　2015年8月31日 13:00　

より多くの人に障がい者雇用の認知を

法改正などもあり、近年障がい者雇用という言葉は関係者などにとっては定着した感があるが、一方で一般市民はもちろん、当事者であってもまだまだ障がい者雇用について具体的な内容を知らないという人も多い。

さまざまな疑問に答えるパネル展

そこで岡山市では9月の障がい者雇用推進月間にちなみ、2015年9月2日（水）、3日（木）の2日間、岡山市役所本庁舎1階市民ホールで「岡山市障がい者雇用推進月間パネル展」を開催、実際に障がい者がどのような仕事をしているのか、また働く意欲のある当事者がどのような相談施設があるのか、そこでどんな支援が受けられるのか。

そして障がい者を雇用したいがどこに相談したらいいのかわからないという事業主、企業担当者に向けて、障がい者雇用に対しての疑問に答える。

障がい者雇用にかかわる人のメッセージなどを展示

内容は企業等で働く障がい者の仕事内容や働くことで感じている思いや声などが書かれた「働く障がい者の紹介・メッセージ」や障がい者雇用に取り組む企業等からのメッセージ。ほか岡山市が取り組む障がい者就労支援、雇用支援事業、支援機関の紹介など。

またイベント期間中の10時30分から14時30分まで福祉の店「元気の輪」の出張販売も行われる。障がい者が作ったパン、クッキーなどの商品が並ぶ。障がい者雇用に関心のある多くの人たちに足を運んでもらいたい催しである。