障がい者雇用インフォメーションニュース
2025年12月12日(金)
 障がい者雇用インフォメーションニュース

聴覚障害者の仕事を助ける電話リレーサービス

業界動向
自治体
民間
NPO
行政支援
講演&セミナー
海外
その他
記事検索
アクセスランキング トップ10










お問い合わせ



あわせて読みたいブログパーツ

聴覚障害者の仕事を助ける電話リレーサービス

このエントリーをはてなブックマークに追加




電話利用を聴覚障害者にも
電話リレーサービスは聴覚障害者のためのシステムで利用方法は、聴覚障害者がスカイプやライン、メールなどでオペレーターがいる事業者の事務所に連絡。

オペレーターは聴覚障害者が連絡を取りたい相手に電話をかけ「聴覚障害者からの電話です」という形で先方に連絡する。

そしてオペレーターがビデオチャットで聴覚障害者と手話で対話して、電話の相手と聴覚障害者の会話を仲立ちするというもの。パソコンなどに打ち込んだ文字の情報を通訳してもらうことも可能だ。

日本財団電話リレーサービス
定着しなかった理由
聴覚障害者の生活、仕事をスムーズにする有益な電話リレーだが、料金が利用者の自己負担となり高額なため利用件数が伸びず、立ち上げた事業者も撤退を余儀なくされてきた。

公益財団法人日本財団では聴覚障害者の情報アクセスとコミュニケーションの保障のため、2013年9月1日からこのシステムの試験サービスを実施しその結果をふまえ、2014年4月から「日本財団電話リレーサービス・モデルプロジェクト」を開始した。

仕事が円滑に進む事例
ホームページ上で紹介されている利用者の声からも、「仕事でお客様に急いで連絡する必要が生じたとき、 電話を頼める聴者スタッフがおらず電話リレーサービスを活用したらスムーズに対応できた」

「電話で手配しなければならない際に電話リレーサービスが利用できたことがうれしかった」など聴覚障害者が働く上で必要なサービスであることがわかる。

モデルプロジェクト期間は2014年4月1日から2015年3月31日。利用料金は通訳料は無料だがパソコンやスマートフォンなどの端末と通信料は利用者が負担。詳細、申し込みは公益財団法人日本財団ホームページまで。


外部リンク

公益財団法人日本財団
http://www.nippon-foundation.or.jp/

公益財団法人日本財団電話リレーサービス・モデルプロジェクト
http://trs-nippon.jp/

Amazon.co.jp : 日本財団電話リレーサービス に関連する商品



  • 障がい者アート展「第14回 こころのアート展」、神戸市のしあわせの村で開催(11月30日)
  • アイエスエフネットジョイ、障がい者雇用セミナー「2026年の法定雇用率アップにも困らない|障がい者採用のミスマッチはなぜ起きるのか?」を開催(11月23日)
  • グリービジネスオペレーションズ、育成と体制づくりを両立する新サービス『grow bridge』を提供開始。障がい者雇用の「受け入れ困難」を解消へ(11月16日)
  • パラリンアート、障がい者アーティストの作品をデザインした、Tシャツ専門販売サイトを開設(11月10日)
  • 味の素が、視覚障がい者の高校生たちによるクッキング部を支援(11月3日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    障がい者雇用 新着30件