札幌で就労支援員向け研修とタウンミーティングを開催

全国就労移行支援事業所連絡協議会では、6月に札幌市内で開催する「就労支援員向け研修」と「タウンミーティング」の参加者を募集している。タウンミーティングは、昨年の福岡と大阪、東京に引き続いて行われるもので、今回の札幌開催で4回目となる。

「法定雇用率の引き上げ」や「障害者総合支援法の改正」、平成30年からの「精神障害者雇用の義務化」など、障害者の雇用・就労支援が新たな局面を迎えている今、就労移行支援事業の現状とこれからのあり方について、参加者と意見を交わしながら考えるのが目的。

6月27日（金）は、就労移行支援事業所の職員など、障害者の就労支援に携わる方を対象に「就労移行支援事業所・就労支援員向け研修」を開催。

全国から講師を招いて就労移行支援における事業所の役割や支援内容についての講義が行われるほか、地域の実践報告や意見交換の場も設ける。

場所は、札幌市役所本庁舎12階会議室で、定員は100名。資料代として500円の実費がかかる。

6月28日（土）は、札幌市西区にあるポリテクセンター北海道で「第4回就労移行支援タウンミーティング」が開催される。

内容は、厚生労働省の担当者より障害者雇用の現状について行政説明が行われるほか、地域の実践報告や、これからの就労移行支援を考える意見交換会などが予定されている。

定員は100名で、障害者の就労に関心がある方ならどなたでも参加できる。参加費は無料だが、会場付近に昼食場所がないので、弁当を持参するか、事前に弁当の注文も受け付ける。

詳しい内容のお問い合わせ、申し込みは、タウンミーティングin札幌事務局まで。




全国就労移行支援事業所連絡協議会
http://voccouncil.org/

就労移行支援事業所就労支援員向け研修＆
第四回就労移行支援タウンミーティング(PDF)
http://voccouncil.org/doc/tm_in_sapporo.pdf

---