パルシステム埼玉、埼玉県障害者雇用優良事業所認定を取得

生活協同組合のパルシステム埼玉は22日、埼玉県内で障害者を率先して雇用し、その能力活用に積極的に取り組んでいることが評価され、平成26年7月2日付で、埼玉県障害者雇用優良事業所に認定されたことを発表した。パルシステム埼玉は、第49号の認定になる。

埼玉県障害者雇用優良事業所認証制度は、同県が企業における障害者雇用への理解と雇用の促進を図ることを目的に、2011年より実施しているもの。認証基準を満たす事業所からの申請を随時受け付け、審査を行った上で認定証を交付している。認証を受けた事業所は「認証マーク」を掲げ、対外的に明示することができるほか、事業所名やその障害者雇用への取り組み内容などを県のホームページ掲載等で広く紹介してもらうことができる。

この埼玉県障害者雇用優良事業所認定には、埼玉県内に所在する事業所で、障害者実雇用率が2.3％以上であることが必要。事業所の雇用労働者数が50人未満の場合は、1週間の所定労働時間が20時間以上の障害者を2名以上雇用していることが要件とされている。なお、本社が県外にある事業所の場合は、本社の障害者雇用率が2.0％以上であることも求められる。

パルシステム埼玉では、「心豊かなくらしと共生の社会」を創ることを理念としており、今後も障害者雇用の促進に努め、地域社会へ貢献していきたいとしている。




パルシステム埼玉　ニュース・トピックス
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埼玉県障害者雇用優良事業所認証事業
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