ダスキン、「障害者雇用優良事業所等の厚生労働大臣表彰」を受賞

株式会社ダスキンは8日、同社の障がい者雇用に対する積極的な取り組みが評価され、厚生労働省が実施する平成26年度の「障害者雇用優良事業所等の厚生労働大臣表彰」を受賞したことを発表した。

この「障害者雇用優良事業所等の厚生労働大臣表彰」は、毎年「障害者雇用支援月間」である9月に、厚生労働省が障がい者の社会的・職業的自立に対する意欲を喚起するとともに、社会にその支援や障がい者雇用に関する理解と関心を高めてもらうことを目的として実施しているもの。今年度は34の事業所が選定され、9月8日の13:30から東京国際フォーラムにて表彰式がとり行われた。

ダスキンによると、平成26年6月1日時点で、同社の全従業員2,795人のうち、59人が障がい者であり、それぞれ業務に従事しているという。雇用率は2.78％と、平成25年の厚生労働省発表資料に基づく民間企業の実雇用率平均1.76％を上回っているほか、法定雇用率である2.0％も十分に満たしている。

また「世界一ひとにやさしいダスキン」を経営ビジョンとして掲げ、平成24年度から知的障がい者を含めたさらなる雇用の推進と職場定着をはかるプロジェクト「ダスキンチャレンジド」を立ち上げて、さまざまな取り組みを展開している。

このほか、昭和56年から「ダスキン愛の輪基金」を通じ、障がい者に先進的福祉を学ぶ機会を提供するサポートを続けており、障がい者リーダーを育成する海外派遣事業を展開するなど、あらゆる人々が豊かな心で共生できる社会を構築すべく、多様な社会貢献活動も進めている。

ダスキンは今回の受賞を受け、今後もさらなる障がい者雇用の推進に努めていくとした。




株式会社ダスキン　ニュースリリース
http://www.duskin.co.jp/news/2014/0908_01/index.html

ダスキン愛の輪基金　ホームページ
http://www.ainowa.jp/

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