港区、港区役所本庁社内で障がい者就業実習生を募集

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港区、港区役所本庁社内で障がい者就業実習生を募集

　2014年9月23日 21:00　

港区の障がい者就労支援事業

東京都の各区では障がい者雇用支援のさまざまな事業を行っている。港区では就労を希望する障がい者へ就業体験の場、機会をつくる港区障がい者インターンシップ事業を実施。現在、インターンシップ生の募集を行っている。

ジョブコーチの支援を受けながらの実習

実習場所は港区役所本庁社内で実習内容は印刷や配達などの事務、軽作業を、定められた研修を受けたジョブコーチ（障がい者職場適応援助者）からの支援を受けながら行うというもの。

実習期間は2014年11月から2015年3月までの間で、一人あたり1ヶ月から3ヶ月（時期・期間については応相談）。募集人数は20名程度。実習時間は9時30分から16時30分の間で、それぞれの状況に応じて設定する。

報酬等は時給700円、交通費は実費支給（上限1日400円）。対象者は区内在住者で、知的障がい、精神障がい、発達障がいがある人（障がい者手帳がない人も可）。条件は一人で通勤、実習が可能な人。選考は面接などを行い決定。

応募方法は履歴書を、9月21日（月）から10月3日（金）までに、NPO法人みなと障がい者福祉事業団まで郵送か持参で申し込み。

就労支援を行う場所とつながるチャンス

この事業はNPO法人みなと障がい者福祉事業団と連携して実施されている。同法人は就業機会の拡大を通じ障がい者の自立促進を目的として、港区障害者福祉事業団の事業を継承し2007年に設立されたNPO法人。

職業準備訓練、求職支援、職場定着などの支援などの就労支援や区から受託している就労支援事業、就労面での支援、生活面での支援を行っている団体だ。

このような機会をきっかけに就労支援を行う場所とつながることは当事者にとっていろいろな支援を受けられるチャンスともなる。対象者はぜひ検討を。