東京都ビジネスサービスとリコージャパン、共催で障がい者の就労支援フォーラムを開催

障がい者の就労支援サービスなどを提供することを目的に、東京都と株式会社システナとの第三セクター企業として設立された東京都ビジネスサービス株式会社は、リコージャパン株式会社との共催で、企業の人事担当者らを対象とした「2014 しょうがい者就労支援フォーラム in PIC」を開催すると発表した。

会場は、東京都中央区銀座のプリンティングイノベーションセンターで、12月3日と5日の13:30～17:30にセミナーを、各日その後の17:30～19:00に懇親会を行う予定となっている。現在、広く参加者を募集しており、懇親会の参加費は1人2,000円とされている。

12月3日には、まず精神保健福祉士の資格をもつ東京都ビジネスサービスグループ ティービーエスオペレーション 東陽町就労支援センター施設長の中盛一彦氏が「しょうがい者雇用 職場でのマネジメント」と題し、職場でのリーダーが認識すべきマネジメントについてや関連機関との連携、サポートスタッフやジョブコーチの手配と活用法などについて解説する。

続いて、リコージャパンから障がい者雇用支援のPODソリューション紹介が行われ、株式会社リコー 日本統括本部 ジャパンビジネスサポートセンター人事部のダイバシティ推進グループ、櫻井廣知氏が、実際のリコーグループにおける取り組みについて講演する。

12月5日には、公益財団法人 東京しごと財団 障害者就業支援課 精神障害者雇用管理アドバイザーの島津奈津美氏が登壇し、精神障がいの特性や職務設計の工夫、採用活動のポイント、雇用管理と職場定着、キャリア形成、職場での理解啓発推進方法などを、実際のトラブル事例や成功事例も交えながら解説する予定だ。

さらにリコージャパンの障がい者雇用支援PODソリューション紹介がなされ、社労士による障がい者雇用助成金についての基礎知識講座も実施される。こちらには、特定社会保険労務士で、いしわ社会保険労務士事務所 所長を務める石和信人氏がスピーカーとして招かれている。

3日・5日とも、以上のプログラムののち、事前申込制の意見交換会を実施し、懇親会を行う予定となっている。

参加を希望する場合は、申込書に必要事項を記入し、FAXで送信するか、担当営業者に手渡しすればよい。詳細は案内チラシ等で確認を。

（画像はニュースリリース提供案内チラシより）




「2014 しょうがい者就労支援フォーラム in PIC」案内チラシ
https://www.tokyotobs.co.jp/tbs-op/20141203_5

東京都ビジネスサービス株式会社　ホームページ
http://www.tokyotobs.co.jp/

リコー　ホームページ
https://www.ricoh.co.jp/

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