厚生労働省が行う精神障がい者雇用の優良企業認証事業とは

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厚生労働省が行う精神障がい者雇用の優良企業認証事業とは

　2014年11月26日 17:00　

精神障がい者雇用の優良企業を認証

厚生労働省が行っている「精神障害者等雇用優良企業の認証」事業をご存じだろうか？それは精神障がい者雇用について特に優れた取り組みと積極的社会貢献を行っている企業を、精神障害者等雇用優良企業認証事業委員会が認証を行うというもの。

どのような企業が優良なのか

応募資格は申請時点で精神障がい者を雇用している企業・団体（社会福祉施設A型・B型事業所を除く）であること、労働関係法令に関しての重大な違反がないこと、その他の法令上や社会通念上、認証にふさわしくない問題を起こしていないことの3つの項目を満たしていること。

認証基準は法律または制度上の義務を果たし、かつ精神障がい者に対する企業内支援体制が整備されていること。精神障がい者の雇用に関する社会的活動実績があること。精神障がい者の雇用に関して公的機関から表彰されたことがあることなど。
　　　

申請期間を2014年12月15日まで延長

厚生労働省からの委託事業として、2014年10月1日（水）から精神障がい者等雇用優良企業の申請募集を受け付けている株式会社リンクファシリティーズはその申請期間を2014年12月15日（月）まで延長することを発表した。

認証をうけた企業は、認証状と精神障害者等雇用優良企業認証マークを与えられ、自社の会社案内や名刺等の印刷、自社ホームページへの掲示など社会貢献度を示すために使用でき、雇用優良企業事例集への掲載やこの事業を紹介するホームページなどに掲載される利点がある。

現時点で応募を希望する企業は詳細ホームページで確認し、ぜひ申請を。また認証の条件は精神障がい者雇用へのヒントとなる内容でもあるので、今後雇用を検討している企業もアクセスしてほしい。