障がい者雇用インフォメーションニュース
2024年04月20日(土)
 障がい者雇用インフォメーションニュース

悩みや不安を抱え働く障がい者は84%、ゼネラルパートナーズが調査

業界動向
自治体
民間
NPO
行政支援
講演&セミナー
海外
その他
記事検索
アクセスランキング トップ10










お問い合わせ



あわせて読みたいブログパーツ

悩みや不安を抱え働く障がい者は84%、ゼネラルパートナーズが調査

このエントリーをはてなブックマークに追加




精神障がい者では95%が仕事上の悩みや不安を訴える
障がい者雇用を専門に就業支援や雇用モデルの開発を行う株式会社ゼネラルパートナーズは24日、同社が障がい者雇用の実態を研究・調査する部門として運営している「障がい者総合研究所」から、「仕事の悩みや不安」に関する調査の結果をまとめたことを明らかにした。19日よりホームページで公開している。

近年、企業にとっても、採用した障がい者が適性を活かして活躍し、長期的戦力となっていくような環境を整備することが、非常に大きな課題となっており、今回の当事者らを対象とした意識調査結果は、示唆に富む内容となっている。

調査対象は、20~60代の就業経験のある障がい者。2014年10月15日~2014年10月21日の期間、インターネット調査で実施し、103名の有効回答を得た。その結果、仕事上で悩みや不安を抱えていると答えた人の割合は84%に上り、とくに精神障がい者では95%にも達していた。

ゼネラルパートナーズ
約7割が職場は相談しにくい雰囲気と回答
また、現職または前職の職場環境について、悩みや不安を相談しやすい雰囲気があるかどうか尋ねたところ、「はい」は31%、「いいえ」が69%で、約7割が相談しにくいと感じていることが明らかになっている。

実際の相談相手が誰かを尋ねた問いでは、「社外の友人・知人」や「家族」が上位を占め、「相談したいが誰にも相談できない」と答えた人も3番目に多かった。上司や同僚、先輩、人事担当者などはいずれもそれらより少なく、全体の約2割以下にとどまっている。

「社内の相談窓口」を挙げた人は最も少ないなど、今回の結果では、多くの働く障がい者が悩みや不安を普段から抱えているものの、社内では相談できず、社外の相談相手を頼るか、自分で何とかしようと我慢し続けている現状が浮き彫りとなった。

安定的な就労を実現し、障がい者の活躍を引き出して職場定着を図っていくには、今後いかに社内で相談しやすい体制や仕組みを構築していくかが重要になると考えられている。

(画像はプレスリリース提供添付資料より)


外部リンク

株式会社ゼネラルパートナーズによるプレスリリース(ValuePress!)
http://www.value-press.com/pressrelease/135714

障がい者総合研究所 アンケート調査結果公開ページ
http://www.gp-sri.jp/report/detail004.html

Amazon.co.jp : ゼネラルパートナーズ に関連する商品



  • 佐賀県で、精神障がい者によるフットサルの全国大会「第5回ソーシャルフットボール全国大会」開催(4月14日)
  • 【障がい者採用担当者向け】天職市場が、オンラインセミナー『障がい者雇用改善! 組織・手法改善セミナー 』を開催(4月9日)
  • アイリスオーヤマ、障がい者の雇用促進と生産性向上を目指し、「SP事業部」新設(4月1日)
  • 茨城県龍ケ崎市に、日本初の障がい者向けコワーキングスペース『KINOPPI CAFÉ(キノッピカフェ)』がオープン(3月25日)
  • フルリモートワーク専門の人材派遣サービス「在宅派遣」が、障がい者と企業をマッチングする紹介予定派遣をスタート(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    障がい者雇用 新着30件