藤沢・川崎・溝の口に就労移行支援センターを開設へ
就労意欲のある障がい者を支援するウェルビー株式会社は13日、神奈川県内エリアにおける支援を強化するため、1月5日に開設した「ウェルビー藤沢センター」に加え、「ウェルビー溝の口駅前センター」、「ウェルビー川崎センター」の2拠点を、2015年前半を目途に新設すると発表した。
ウェルビーによると、神奈川県内エリアでは、これまでも支援センター開設のニーズが高く、早急な就労移行支援の強化が求められていたという。この3拠点が加わることにより、同県内におけるセンター数は桜木町、本厚木、新横浜とあわせて6拠点に、全国でのウェルビーによる支援センター数はのべ24拠点に拡大することとなる。
スキルアップを支援し、幅広いフィールドでの障がい者就労実現を目指す
ウェルビーでは、2011年より就労移行支援事業に着手。一般事業所での就労が可能と見込まれる障がい者に対し、障がいの種別を問わず、就職に必要となるビジネススキルや基本的なマナー、PCスキル、コミュニケーションスキルなどをアップさせるための研修を提供している。
こうした研修で身につけたスキルをもとに、より幅広いフィールドでの障がい者就労を実現させ、社会的自立の機会が創出されていくことを目指しているという。同社は1人でも多くの障がい者就労移行支援が実現されるよう、今後さらに日本全国での事業拡大を進める方針だ。
同社のこれまでに設置したセンターにおける職場平均定着率(同一職場で半年以上の勤務)は70%以上と、優れた実績をあげている。全国の利用登録者数も900名超、総就職者数は2014年12月時点で293名に上っており、多くの障がい者を支援しているといえる。
すでにオープンした「ウェルビー藤沢センター」を含め、新設が発表された3つのセンターは、いずれも利用定員20名、利用可能時間が10:00~16:00(開所時間9:00~18:00)となっている。詳細はプレスリリース資料および問い合わせにて確認を。
(画像はプレスリリースより)

ウェルビー株式会社 プレスリリース
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