
産業機械総合レンタル業の株式会社レントは、アート事業の一環として、障がい者のアート作品「スマイルあーと」を取扱い、創作および社会参加の支援に取り組んでいる。
今回、創業40周年記念として、「スマイルあーと」2点を制作、また、機械レンタルのユーザーを対象とした「うごく美術館プロジェクト」をスタートさせ、より広範に、取り組みを本格化させる。
マグネットステッカーを、レンタル車両・重機に貼って利用
「うごく美術館プロジェクト」とは、「スマイルあーと」作品のマグネットステッカーを、レンタル車両・重機に貼って利用してもらう取り組み。
工事現場や工場など、いたるところで、個性豊かに描かれたアートが街の景色を彩る。
機械がうごく×美術作品がうごく=「うごく美術館」とネーミングした。アーティストの描く喜び、それらの作品を見る人たちの感動、それぞれを実現し、障がい者と社会のつながりを創出する。
2024年6月に同社創業40周年を迎えたことを記念し、2人のアーティストが作品を制作、今年5月13日(火)に贈呈式を行った。アーティストの大場多知子さん、平澤広大さんより、作品の解説や創作にかける思いや、全ての人が笑顔で暮らせる社会づくりに向かうビジョンを共有した。
(坂土直隆)