町の発展のため
栃木県
益子町にある小学校跡地を障害者就労支援施設に利用すること決めた。
益子町では06年から「町廃校跡地等利用検討委員会」を立ち上げ検討してきた結果、施設を一括貸与すべきとの結論に達した。
旧山本小は婦人服製造業者が障害者就労支援施設として利用することになっている。
既に廃校になっている大羽小は障害者就労支援施設「友愛作業
所」が使用している。
全国のモデルケース
施設を運営する婦人服製造業者は「認可を受けた後、地域密着型の福祉施設として福祉向上に役立てるとともに「友愛作業所と連携し、補完体制の友好姉妹施設にする予定になっている」とのことだ。
また、就労支援・グループホームも計画している。
全国で閉校となった学校跡地の活用法が議論になっているが、益子町の障害者就労支援施設の利用は議論に一石を投げかけることになりそうだ。
福祉施設の拠点として障害者から期待の声がよせられている。