ハウジングパーツメーカー、ダイドーの取り組み
1951年創立で金属加工技術に特化したハウジングパーツメーカー、株式会社ダイドー。同社の経営トップのポリシーが『従業員満足』であり、健常者、障がい者に関係なく入社した人は自社の中で成長して欲しいという考えから、障がい者雇用に力を入れている企業である。
経営者、従業員とその家族全てが幸せに
同社の障がい者雇用のスタンスは、健康管理や就労に対するサポートを企業、家族の連携を密にし行う。また企業の障がい者雇用への考え方、立ち位置、状況に対する正しい理解を持つ。当事者だけでなく従業員とその家族は、会社への感謝と貢献を高めることが経営者、従業員双方に幸せのスパイラルをもたらす。
具体的には企業も家族も困り事があれば支援機関を活用するということ。実際事例をみるとジョブコーチ支援などを有効に使い、当事者の体調不良等に緊急時のマニュアル作成など、課題に迅速に的確に対処している様子がわかる。
障害者雇用優良事業所の表彰を受ける
こうした取り組みや2014年には雇用率2.7%と長年に渡り障がい者雇用率以上の雇用を継続していることが評価され、2015年10月22日(木)に開催された「高年齢者・障がい者雇用フェスタ2015」にて、同社は障害者雇用優良事業所の表彰を受賞。
表彰の際は、大阪府雇用開発協会会長ダイキン工業株式会社の井上会長より同社総務経理部の社員が表彰を受けた。同社は今後もより障がい者雇用に積極的に取り組んでいくという。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ダイドーのニュースリリース
http://daydo.jp/blog/2015/11/24/表彰状受賞!株式会社ダイドー
http://daydo.jp