東京都、2016年義務化される障がい者雇用分野の差別禁止等について学ぶセミナー

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東京都、2016年義務化される障がい者雇用分野の差別禁止等について学ぶセミナー

　2015年12月18日 06:00　

雇用の現場で適応される義務

2016年4月1日から全ての事業主に義務づけられる「雇用分野における障がい者差別の禁止・合理的配慮の提供」。その内容について知っておきたいポイントを、東京都と東京労働局が事業主と企業の人事担当者、就労支援機関の人たちに向けて紹介するセミナーを開催する。

障がい者就労支援、雇用支援の第一人者の講演

内容は文京学院大学人間学部人間福祉学科教授の松為信雄氏による講演「雇用分野における障がい者差別禁止・合理的配慮のポイント」。
　
講師の松為氏は早稲田大学大学院心理学専攻、卒業後は旧労働省職業研究所研究員、障害者職業総合研究所研究員として勤務した後、東京福祉大学教授、神奈川県立保健福祉大学教授を歴任。2013年4月より現職に。

障がい者雇用を支える制度や政策の検討についての研究活動に長い間関わり、厚生労働省労働政策審議会障害者雇用分科会委員、文部科学省特別支援教育総合研究所運営理事外部評価委員長なども務め、2015年秋からは内閣府一億総活躍推進室の一億総活躍国民会議専門委員にも就任している。

障がいに関する著書、監修も手がける

また障がい者の職業リハビリテーションに長年携わっており日本職業リハビリテーション学会顧問、日本発達障害学会常任編集委員も務め、著書も多数。障がい者の就労支援、雇用支援の第一人者として知られている。

開催日時は2016年1月15日（金）13時30分～16時30分。会場はなかのZERO小ホール（中野区）。定員500名（先着順）。申し込み方法は申込用紙に必要事項を記入し、FAXで東京都産業労働局雇用就業部就業推進課障害者雇用促進係まで。申込期日は2016年1月8日（金）まで。