障がい者雇用への理解を深める啓蒙活動
宮崎県は、毎年県内の企業や県民に障がい者雇用に関心を持ってもらう機会を提供する「障がい者雇用促進セミナー」を開催している。障がい者雇用に先進的に且つ積極的に取り組んでいる企業の事例などを紹介することで、多くの人が障がい者雇用への理解を深めることが狙い。
精神科病院が取り組む障がい者雇用とは
内容は、医療法人財団青蹊会駒木野病院生活医療部ソーシャルワーク科精神保健福祉士係長の新井山克徳氏による講演「精神科病院における障がい者雇用の取り組み事例」。
東京都八王子市にある同院は精神科病院であり、重度精神疾患のある患者の人たちと接することから、職員として精神障がい者を雇用することは難しいと考え、他障がいを持つ人を雇用するもうまくいかなかった経験から、障がい者雇用プロジェクトチームをつくり、障がい者雇用に再度取り組んでいる事例を語る。
詳細が質問できる質疑応答
その後、質疑応答を行う。回答者は講演者と株式会社FVP代表取締役の大塚由紀子氏。また宮崎労働局ほかからの情報提供もあり。
参加費は不要で誰でも参加可能。
開催日時は2016年2月26日(金)、13時30分から16時(受付13時から開始)。会場はニューウェルシティ宮崎。主催は宮崎労働局、宮崎県。希望者は2016年2月23日(火)までにFAX、メール又は郵送で申し込みを。申し込み、問い合わせ先は宮崎県障がい福祉課就労支援担当まで。
(画像はPDFより)

平成27年度「障がい者雇用促進セミナー」のご案内
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/shogaifukushi/kenko/shogai案内チラシ
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/shogaifukushi/kenko