就労を希望する当事者の増加
東京都調布市では、多くの障がい者が、地域の福祉施設などで訓練を重ねながら、一般企業への就労をめざしている。こうした現状から就労の場を増やしていくことが必要となっている。
障がい者雇用への門戸を企業に開いてもらうため
そこでより多くの企業が障がい者雇用に取り組んでもらうために、今までに多数の障がい者を採用している企業担当者や、企業と連携して就労支援に携わっている福祉施設のスタッフから、障がい者雇用の事例や制度についての話を聞く機会として企業に向けたセミナーを開催する。
最初の一歩を踏み出す勇気を与えるセミナー
題して「障がい者雇用 はじめの一歩」。内容は株式会社サービスエース東京中央支店人事部次長の秋場利子氏による基調講演「障がい者雇用に取り組む企業より」。
さらに、就労支援機関とハローワークから就労支援の内容(就労前の訓練から就職後の定着支援)、事例の解説、障がい者雇用の助成金制度について、雇用分野における障がい者差別の禁止や合理的配慮についての説明。
その後、支援機関スタッフによる進行で参加企業から質疑応答や意見交換を行う情報交換の時間を設ける。
セミナー日時は2016年2月23日(火)、13時30分から16時30分まで。会場は調布市こころの健康支援センター。参加対象者は主に調布市内企業で人事を担当者など。希望者はFAXか電話で。申し込み、問い合わせは調布市こころの健康支援センターまで。
(画像はセミナー案内より)

企業向けセミナー「障がい者雇用 はじめの一歩」を開催
http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/企業向けセミナーの案内
http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/