障がい者雇用課題の解決にも！三重県で障がい者雇用活性化事業報告会開催

近年、企業の社会的責任や法令順守という観点から、障がい者雇用が活発化しているが、一方で雇用に関するさまざまな悩みも多くきかれる。

こうした悩みを解決するヒントとなるよう、障がい者雇用に関心のある企業の担当者、就労支援に関わっている人向けに三重県主催、県から事業委託を受けている株式会社インサイトの企画で「障がい者雇用活性化事業（三重県委託事業）」の報告会が行われる。

会では、株式会社毎日新聞論説委員の野沢和弘氏による基調講演「障がい者雇用～採用と定着のために必要なこと～」。インサイト代表取締役関原深氏による成果報告。

その後のシンポジウムでは、実際にこの事業に取り組んだ3つの企業がその経験を伝える。参加者は、地域の就労支援機関と連携し採用システムを作った株式会社三重電子計算センター管理本部総務部人事課の大谷卓氏。障がい者の職場定着のために面談や聞き取りを実施し、相互理解の必要性、そこから職域を広げる可能性がうまれることを理解したという三重北農業協同組合の人事部人事課の櫻井幹也氏。

職域の検討から教育機関との連携、そして採用システムを作る取り組みをした株式会社グリーンズ人事部人材開発課の加藤聡氏。そして前出の野沢氏。事業での成果、今後の課題などについて、話し合う。

障がい者雇用実践報告会「障がい者の雇用と定着のポイント」の日時は2016年3月17日（木）、13時30分から16時30分。会場は三重県総合文化センター男女共同参画センター「フレンテみえ」セミナー室C。定員100名、参加費無料。参加希望者は2016年3月15日までに株式会社インサイト事業局までFAXかメールで申し込みを。

（画像はチラシより）




障がい者の採用と定着のポイント
http://www.oshigoto.pref.mie.lg.jp/support/handicap/

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