頑張る企業を後押しする「かながわ障がい者雇用企業応援キャンペーン」を開催

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頑張る企業を後押しする「かながわ障がい者雇用企業応援キャンペーン」を開催

　2016年2月8日 12:15　

神奈川県が障がい者雇用拡大をめざして

神奈川県では、障がい者雇用拡大の施策として障がい者雇用に活発に行っている中小企業を、「かながわ障害者雇用優良企業」、「かながわ障害者雇用ハート企業」として認証している。

優良企業、ハート企業に認定されることのメリット

「かながわ障害者雇用優良企業」とは企業全体の常用雇用労働者数が300人以下である、神奈川県内の事業所所在地を集計した障がい者雇用率が4.0％以上である、特例子会社ではない等5つの要件を満たすことが条件。

「かながわ障害者雇用ハート企業」とは企業全体の常用雇用労働者数が300人以下である、本社所在地を集計した障がい者雇用率が3.0％以上である、特例子会社ではない、障害者雇用状況報告書を国に提出しているなど7つの要件を満たすことが条件で、いずれも企業、社会福祉法人、NPO法人等が対象だ。

認定されれば県のホームページで紹介されるほか、シンボルマークなどを会社案内や名刺等に使えるため対外的なアピールになる、県の中小企業制度融資が優遇金利で受けることができるなど、さまざまなメリットがある。
　

3月に応援キャンペーンを開催

2016年3月5日（土）には障がい者雇用の現状や、こうした優良企業・ハート企業の取り組みを紹介する「かながわ障がい者雇用企業応援キャンペーン」を開催。働く障がい者による作業の実演やパネル展示、障がい者雇用に関しての相談ができる相談コーナーが設けられる。

時間は10時～15時。会場は新都市プラザ。申し込み不要、参加費無料。問い合わせは神奈川県雇用対策課。こうした機会を利用して障がい者雇用、また県の認証制度について知識を深めたい。