福岡市、市教育委員会の主催でエフピコグループ特例子会社社長の講演会を開催

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福岡市、市教育委員会の主催でエフピコグループ特例子会社社長の講演会を開催

　2016年5月16日 06:00　

特別支援学校の就労を促進するネットワーク

福岡市教育委員会が、企業、事業所、学校、関係機関などと連携して、特別支援学校高等部の生徒の職業的な自立を支援するため、セミナーや企業等への情報発信などさまざまな事業を行っている「夢ふくおかネットワーク」（特別支援学校就労促進ネットワーク）。

総会と共に企業に向けての講演会も開催

この活動の一環として2016年6月6日（月）に「平成28年度総会・講演会」を開催する。対象は障がい者雇用に関心のある企業担当者、夢ふく登録企業・事業所担当者、保護者、関係機関担当者。

当日は、総会、事業報告と共に、障がい者雇用に取り組む企業トップの講演会を行う予定。講演会のタイトルは「できる力を伸ばしていく～エフピコが取り組む障がい者雇用とその事例」。講師はエフピコグループ特例子会社株式会社ダックス佐賀代表取締役の且田久雄氏。

障がい者雇用の好事例として注目される企業

エフピコグループは、食品容器、トレーの製造販売・リサイクル業を全国展開している企業として知られると共に、30年以上も前から障がい者雇用に取り組んできたことでも有名だ。現在ではエフピコの事業展開は障がい当事者の従業員が欠かせないというほどだ。

その特例子会社の社長である且田氏は障がい者福祉の現場経験を活かし、同グループの障がい者雇用を主導してきた氏が、障がい者雇用の事例とポイントについて語る。

時間は10時から12時まで、会場は福岡市市民福祉プラザ。定員は230名、参加費は無料。問い合わせ、申し込みは電話かFAX、メールで発達教育センターまで。