障がい者が演奏
コンサートを通して、障害者雇用を促進することを目的に開かれる「第2回ゆめのつばさコンサート2009」が出雲市の
ビッグハート出雲で行われた。
島根県内で活躍する障がい者バンド10組が童謡、クラシックなどの音楽を披露した。
今年から新たに精神障がいをもつ方が演奏に加わり、盛り上がりを見せた。
コンサートは昨年に続き、NPO法人「
サポートセンターどりーむ」が主催した。
出演するアーティストはボランティアで参加して、コンサートの売上金はNPO法人の運営費に充てられる。
佐野史郎さんからメッセージ
コンサートへ
佐野史郎さんから「はるか太古の神話の昔から、変わらずに音楽に触れることのできる幸せを大切にしたいですね」とのメッセージが寄せられた。
また、会場では
山陰合同銀行の「ごうぎんチャレンジドまつえのチャレンジアート美術展」も開かれた。
プロデューサーの常賀信寛さんは「同じ境遇にある人の励みにもしたい」と話している。