障がい者支援施設で働く人を対象に
東京都福祉サービス第三者評価事業、福祉事業経営の支援事業を手がける特定非営利活動法人NPO人材開発機構が、社会福祉法人武蔵野会、社会福祉法人江東楓の会協力の下、新たな支援サービスを2016年7月1日(金)から開始した。
そのサービスは障がい者支援施設で働く新人から施設長や経営層に至るまで全ての職員を対象にした日本で初めてのオンライン教育が「サポーターズ・カレッジ(サポカレ)」だ。
時間のない中でできるオンライン教育
サポカレは、毎週配信される「15分で学べる『Web講義』」とインターネット会議システムでのつながりを通して多様な法人や施設の職員が学び合える『Liveゼミ』をメインに、障がい者支援施設での人材育成のシステム化、延いては全国の障がい者支援施設で働く人たちの働きがいと支援力の向上を目標としている。
主な特長は月額1万2500円で何名でも受講をし放題なので、同じ施設にいる人は正規、非正規といった雇用形態にかかわらず、全ての職員が受講できること。
また現場の状況に役立つ、タイムリーな学びを提供するため、現場経験豊富な現役のベテラン職員が講師を担当。障がい者支援の基礎から実務まで実践的な講義内容。
障がい者雇用にも役立つ情報を得られる
同NPOは障がい者支援に携わる人を応援するのと同時に、企業の障がい者雇用への貢献も目指しているということもあり、障がい者支援施設のみならず、企業の障がい者雇用にも役立つ教育が満載であるということだ。同システムの製作・運営協力は株式会社ラーニングスクエア。
(画像はプレスリリースより)
特定非営利活動法人NPO人材開発機構のプレスリリース(ValuePress!)
https://www.value-press.com/pressrelease/165798サポーターズ・カレッジ
http://live-learning.jp/