株式会社パソナハートフルは、知的障害のあるアーティスト社員11名が、「羽田空港から全国の郷土料理」をテーマに描いた絵画約30点を展示する『アート村作品展』を、6月29日(金)~7月12日(木)まで羽田空港第2旅客ターミナル5階の展望デッキ通路で開催する。
「才能に障害はない」がコンセプト
「アート村」を運営する株式会社パソナハートフルは「才能に障害はない」をコンセプトに、就労が困難な障害者の“アート”(芸術活動)による就労機会の拡大を目的に、1992年よりアーティストの育成をはじめた。
2004年からは、絵を描くことを業務とする「アーティスト社員」を採用しており、現在20名が個性あふれる作品の創作活動に取り組んでいる。
今回は、1日18万人もの人々が訪れ、多くの観光客が往来する羽田空港にて、障害者アーティストたちの描く鮮やかな日本全国の郷土料理の作品を展示する。
また、アーティスト社員の作品をモチーフにした、ポストカードやシューズキーパーなどのオリジナル商品の販売会も同時開催する。
(慶尾六郎)