
障がい者雇用支援コンサルティングを行う株式会社スタートラインは、屋内農園型障がい者雇用支援サービス 「IBUKI(イブキ)」について、 6月3日(月)に、神奈川県海老名市に第6FARMをオープンする。
知的障がい者や精神・発達障がい者を雇用
同社が運営するIBUKIは天候の影響を受けない安全な屋内農園で、導入企業が主に知的障がい者や精神・発達障がい者を雇用し、約50種類のハーブ、葉物野菜、エディブルフラワーの栽培が業務となっている障がい者雇用支援サービス。
栽培した作物は、自社の福利厚生として社員へ配るほか、ハーブティー等に加工され、企業のノベルティなどのブランディングツールとしても活用されている。
農作業は土や植物に触れることで精神の安定にもつながり、それぞれの障がい特性に合った仕事ができるという点で、障がい者に適している仕事のひとつと考えられている。
IBUKIでは主に、障がい特性上作業系の業務にて能力を発揮することができる知的障がい者や精神・発達障がい者が勤務している。 (慶尾六郎)