
株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズは、「ヘルスケア・ニューフロンティア投資事業有限責任組合」において、障がい者eスポーツ事業などを展開する株式会社ワンライフに出資した。
目標は障がいに対して偏見のない社会をつくること
ワンライフは、「偏見のない社会を創り、障害のカタチを変える」ことをミッションに、障がい者自身が中心となった経済圏を創出することで、自立を支援し、障がいに対して偏見のない社会をつくること目標に経営している。
障がいに対する社会の見方を変えることは当然の事ながら、障がい者自身がそれぞれの個性に合わせたチャレンジを行うことで、自信と選択肢を持てるような障がい者自立支援のロールモデルを創出していくことが同社の使命であるという。
現状の障がい者支援サービスは、障がい者は新しい事が出来るわけがない、という考えが前提の福祉サービスとして設計されているように感じることがある。
結果的に障がい者は、限られた選択肢の中で生きがいを見つける事を選択させられ、自身のポテンシャルの発見や可能性を活かす場所に辿り着けない課題がある。
この課題の解決策の一つとして 、8月31日に日本初となる「障がい者eスポーツ大会」を開催する。この分野では、様々なメディアに取り上げられ、これまでになかったひとつ障がい者自立支援のカタチを実現することが出来つつあるからだ。 (慶尾六郎)