保護犬・猫と暮らす障がい者グループホームを展開する株式会社アニスピホールディングスは、2020年1月24日付けで新子会社となる「株式会社アイデアル」を設立した。
アイデアルは、“社会的マイノリティの人たちが生きやすい世の中をつくることを目的とした情報発信・交流サイト「あいである広場」”を2月15日にオープンした。
アイデアルは、代表取締役も他の取締役も障がい当事者で構成されている「当事者による当事者のための会社」。
社会的マイノリティの人たちが生きやすい世の中をつくる
「あいである広場」での情報発信・イベントや当事者会の開催によるネットワーク構築・放課後デイサービスなど子供達が元気になれる居場所作り・企業人事担当者向け「障がい者の特性を活かした人事プランの管理職講習」など、さまざまな事業を展開する。
様々な活動を通して、障がい者でも健常者を共に社会に広く貢献し、「福祉はボランティアで」「福祉は尊い」といった社会的なイメージを変えていく。
「あいである広場」とは
“社会的マイノリティの人たちが生きやすい世の中をつくることを目的とした情報発信・交流サイト「あいである広場」とは、社会的マイノリティの人たちが生きやすい世の中をつくることを目的とした情報発信・交流サイト。
社会的マイノリティ(障がい者、ひきこもり、性的マイノリティ、少数民族など)に関する議論は、これまでタブーとされていた部分が多く、さまざまな当事者の生の声や暮らしの中での工夫をインターネット上で情報収集することは難しいのが現状。
「あいである広場」では、取材記事を中心とした、臨場感あるコンテンツ発信によって、マイノリティのために役立つ生の情報を届ける。
「あいである広場」サイトURL:
https://ai-deal.jp/ (慶尾六郎)