株式会社スペシフィックが運営する、障害者向け求人サイト「エラビバ」は、当サイトの会員を対象に転職活動に関する調査を実施した。
2人に1人はサービスの利用ができず入り口で断られている
法定雇用率が引き上げられるなど、障害者雇用に注目が集まっている。しかし、求職者は転職時に人材サービスの利用を望むも、2人に1人はサービスの利用ができず入り口で断られているということがわかった。
人材サービスに登録をしたことがある者の55%は、サービス利用の意思があるにも関わらず、サービス利用をなんらかの理由で断られている。
また、サービス利用を断られている理由の48%は、「音信不通になったので理由が分からない」である。
次いで、「希望の職種・業種が対応範囲外」「サービスの対象範囲外に住んでいる」「年齢がサポート対象範囲外」とある。
このことからも、人材サービス側としても利用ユーザを選定しているのではないかと推測できるとしている。 (慶尾六郎)