インクルTech(インクルテック)で社会課題を解決する株式会社Lean on Me(リーンオンミー)は、障がい福祉関係者を対象に提供する障がい福祉専用eラーニング「Special Learning(スペシャルラーニング)」に、新たな研修コンテンツをアップした。
障がい福祉業界として考えるべき、今後の課題について議論
今回アップしたコンテンツは、「やまゆり園事件から6年-被害者家族と考える虐待と施設」。
障がい福祉業界だけでなく、世間に大きな「闇」を与えた やまゆり園の事件から6年を迎える。今回は、施設側から見た事件と、障がい福祉業界として考えるべき今後の課題について、議論する。
議論テーマは大きく4つ。
① 『息子が被害に…尾野剛志さんに聞く5年前のあの日』
② 『問われる施設の責任と権利擁護』
③ 『“意思決定支援”をどう進めればいいのか?』
④ 『施設の在り方と“地域移行”は幸せなのか?』
施設としての「雇用責任」や採用試験や研修も含めた課題。「施設の在り方」と虐待事案。近年 叫ばれている「地域移行」と「権利擁護」について 考える。
「Special Learning」は、社会福祉法人の職員や、障がい者を積極的に雇用する一般企業の社員を対象に、障がい者を支援するうえで必要となる知識をインターネット動画で学ぶことができる、オンライン研修サービス。
(坂土直隆)