レバレジーズ株式会社が運営する、障がい者就労支援サービス「ワークリア(
https://worklear.jp/partner/ )」は、障がい者雇用に関わるIT企業の採用担当者213名を対象に、障がい者雇用の実態調査を実施した。
リソース不足に困っている企業が多い
その中で、障がい者社員に業務を任せる上で困ること・困りそうなことを聞いた。
その結果、「単純作業にあたる業務が少ないこと(36.6%)」が最も多く、次いで「定常的な業務が少ないこと(23.0%)」「専門性の高い領域が多いこと(22.5%)」と続いた。
障がい者社員を教育する上で困っていること・困りそうなことについては、「担当者のリソース不足(37.6%)が約4割となり、最多となった。
同社が行った今年5月の発表では、障がい者雇用専任の担当が「いない」と回答した企業は約7割となり、他業務と兼務して担当している企業が多かった。このことから、リソース不足に困っている企業が多いことが見受けられる。
<調査概要>
調査対象:障がい者雇用に関わるIT企業の採用担当者213名
集計期間:6月16日~6月20日
調査方法:Webアンケート調査
実査委託先:楽天インサイト株式会社
有効回答数:213名
(坂土直隆)