株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)に所属するVR/NFTアーティスト・せきぐちあいみさんが、スペシャルアドバイザーを務める、障がい者を対象としたVRアートプログラムの提供が開始された。
そして、11月5日(土)・6日(日)に、東京都目黒区で「障がい者がつくるVRアート展覧会」が、初開催されることが決定した。
「福祉×VR」の新たな障がい者支援事業
この企画は、福祉現場におけるXR活用の第一人者である東京大学先端科学技術研究センター・登嶋健太氏の監修のもと、2021年より社会福祉法人千楽が進める「福祉×VR」の、新たな障がい者支援事業。
今回、せきぐちあいみさんは、スペシャルアドバイザーとして企画に参加。今秋に千楽の施設利用者が制作したVRアートを披露するイベントの開催を目的に、クラウドファンディング「障がい者がつくるVRアートを楽しく体験できるイベントを開催したい!」が実施された。
クラウドファンディングが公開された7月21日(木)の翌日には、目標金額50万円を突破し、31日間で総支援額1,730,000円、支援者数137名で目標額の3倍強(346%)を達成した。
イベント会場では、施設利用者によるVRアートのほか、要介護5のコラムニスト神足裕司さんが制作した、NFTアートも披露される予定。
▼クラウドファンディングの詳細はこちら
https://readyfor.jp/projects/98392/ (坂土直隆)