若手が中心
障害者を差別的に記載したブログで物議を醸している鹿児島県
阿久根市の竹原信一市長の市政運営を検証しようと、住民有志が「阿久根の将来を考える会」を結成した。20-40代の若手を中心に約50人が参加して、自営業の川原さん(41)が会長に就任した。発足式には市議16人中15人も議論に加わった。
両支持者が参加
竹原市長を支持する議員は「市政は停滞していない。職員給与など情報をオープンにした」と評価し、反市長派の議員は「情報公開と言いながら、都合の悪い情報は隠している。雇用・景気対策がない」と批判した。参加者からはさまざまの意見が出された。
解職請求は慎重
川原会長は「阿久根を良くする道筋をつけたい。メンバーには市長支持者もおり、竹原信一は慎重に考える」と語っている。