県内初
障害福祉サービス事業所「
アトリエ種子」は「パンの家アトリエ種子」を那覇市のコープこくば内に出店することが明らかになった。障害福祉事業所が県内のスーパーに出店するのは初めてだという。
50種類以上を販売
「パンの家」は就労継続支援事業A型として開店する。利用者(福祉サービス)10人と職員4人がパンや菓子類の製造、販売を行うことになっている。店舗の広さは調理場を含め82・5平方メートル。紅イモのデニッシュや豚の角煮を使った調理パンなど、50種類以上の「焼きたてパン」を販売するという。
コープから提案
元々、「アトリエ種子」は同店で商品を販売しいたが、人気も出てきたことから、「
コープおきなわ」がベーカリー出店を提案した。棚原所長は『「福祉を受けるだけでなくいい商品だから買ってください」と言える商品を作っていき、努力や工夫を重ねたい』と語っている。