障害者6人が働く
障害者と市民の交流の場を作るため、宮崎市役所脇の
市民プラザに障害者が働く喫茶店「カフェ・クレイン」が開店した。喫茶店は特定非営利活動法人「彩工房はまゆう」が運営している。営業時間は午前10時~午後4時、月曜が定休日になっている。コーヒー、サンドイッチ、ソフトクリームなどを販売している。障害者6人が責任者の指導で掃除、給仕をする。
東国原知事も注目?
カフェの管理者の大田治は「障害者は、市民との交流ができる。また、雇用の場確保、就労訓練にもなっている」と語る。去年、市民プラザ前広場の大規模改修を実施したとき、「広場を訪れる人に憩いの場を」と喫茶店の入店を企画した。市民交流や障害者の雇用確保の視点から、障害者団体に出店を打診していたという。