新しいモデル
障害者雇用促進事業を展開する(株)
ウイングルは、焙煎珈琲「銀の豆」と共同で、オフィス内で従業員に対し、コーヒーを販売する業務を行う新しい障害者雇用促進のモデルを2月から開始することになった。従業員56名以上の企業には法定雇用率が課せられているが、なかなか実現できない企業が多い。
障害者がすべてやる
そこで、銀の豆が提供するプレミアムコーヒーをオフィス内で販売することで障害者雇用と結びつけ、障害者雇用促進に役立てようと企画された。知的障害者を雇用して研修を受けてもらい、実際に障害者をオフィスに配置する。朝、自らコーヒーをつくり、ワゴンを使ってオフィスを回る。そして会計もこなす。
交流も期待
価格は1杯100円~150円で提供するという。障害者雇用と福利厚生と利益を実現する新しいモデルとなっている。オフィスで提供することにより、障害者と健常者の交流も期待しているとのことである。