金メダルを期待
3月に開幕する
バンクーバーパラリンピックの日本選手団主将として出場するクロスカントリースキーの新田佳浩が18日、
岡山県庁に石井正弘知事を訪ねた。石井知事から記念品を贈られた新田は「支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを込め、精いっぱい滑れば結果はついてくる。岡山県民に元気を与えられる活躍をしたい」と述べた。石井知事は「県民と一緒になって応援する。金メダルを期待している」とエールを送った。
トリノではメダルを逃す
「4年前の
トリノは転倒もあってメダルを逃し、悔しかった。今回は後悔しないレースで表彰台の真ん中に立ちたい」と語り、新田は金メダル獲得を誓った。27日からフランスで行われるワールドカップに出場して調整を重ね、本番に備えるという。