53歳現役
カナダ・バンクーバー冬季パラリンピックに出場する
車いすカーリング日本代表チームの斉藤あや子選手(53)が
長和町役場を訪れ、羽田健一郎町長らと懇談した。
多くの試合をしたい
斉藤選手は「町の皆さんの応援を力に変えていく。メダルに一歩でも近づけるように頑張りたい」また、「会場の雰囲気に飲み込まれないよう仲間に伝え、平常心でチーム一丸となって臨み、一つでも多くの試合をしたい」と語った。羽田町長も「町を挙げて応援しています」と述べた。
北京ではアーチェリーに出場
斉藤さんは下半身が不自由で車いすの生活をしている。
軽井沢町などで練習する「信州チェアカーリングクラブ」所属している。信州クラブは昨年に日本代表チームになった。チーム内では1番手にストーンを投げる「リード」役を務める斉藤選手。2008年の北京夏季パラリンピックではアーチェリーに出場。5位の入賞を果たした。