いよいよ本番
雨の中、日本選手団の入村式がバンクーバーの選手村で行われた。
橋本聖子団長やスノーボード・ハーフパイプの選手ら30人が出席した。橋本団長(45)は選手村の村長で、車いすマラソンなどでパラリンピックにも出場したリック・ハンセンさんにコーヒーカップのセットを手渡した。ハンセンさんからは銀の置物を受け取り、橋本団長は「やっと気持ちが落ち着いた。1つのイベントが終わったので競技に集中できる」と語った。
問題選手が出現?
一方で、スノーボードの
国母選手による服装などが注意される一幕もあった。国母選手は入村式に出席予定されていたが、強制的に欠席させられた。記者会見で「反省してます。競技に影響はありません」と述べた。バンクーバーは雪不足に悩まされているが、参加国・地域数は前回トリノ五輪を上回り、史上最多になるもようだ。