メリハリを付ける
大阪府の新年度当初予算編成の知事
ヒアリングが始まった。
橋下徹知事は「頑張ったところ、そうでないところで予算のメリハリを付けることを貫く」と語った。中小企業経営改善事業助成では、2011年度以降は事業評価結果を予算配分に反映するよう求めた。同事業は、資格を持った商議所の職員が指導員として相談や情報提供を実施するというもの。窓口相談は約7万3千件あったが、橋下知事は見直しを指示して予算では15%カットしていた。
障害者雇用日本一
そして「障害者雇用日本一」を目指す取り組みでは、法定雇用率を上回る障害者を雇用した中小企業を対象に法人事業税の9割(軽減上限1人当たり約25万円)を5年間減税を検討する。また、雇用促進効果での数値設定も求めた。