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障害者にとって生きにくい国(韓国)

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障害者増加の一途をたどる
韓国では障害者の割合が毎年11%以上の増加を見せている。しかし、障害者支援のための政府予算や雇用状況はその増加にまったく遅れをとっているのが現状だ。

2009年末の時点で韓国で障害者として正規認定されているのは240万人で、2000年より毎年平均11.2%ずつ増加している。この数字は韓国人20人に1人が障害者であるということになるのだが、現実にはそれほどの数の障害者が社会で働いていることを目にすることはない。

健康福祉研究所の発表によると、2008年の健常者の就業率58.4%に対し、障害者は37.7%にしか達していない。ただ、この数字も誇張されている可能性があり、なかには給与を得られない、いわゆる「ただ働き」も多く含まれていると専門家は見ている。なお、障害者の働きの場は家族の仕事を手伝う割合が最も多く、続いて農業、漁業、日雇といったものが続く。
障害者雇用
障害者保障、先進国で下から2位
労働省の基準によると、従業員数50人以上で最低2%障害者を雇う決まりがあるが、現実には、さまざまな規制があり、障害者が健常者に交じって職に就くのは至難の業であるようだ。かといって、政府の援助もあてにならない。

先進国の中で障害者に対する補償が2番目に低い国に挙げられている韓国。福祉の充実は今後の大きな課題となるだろう。

編集部 青空ひなた

外部リンク

Welfare for Disabled Remains Low - コリアンタイムス(英語)
http://www.koreatimes.co.kr/www/news/biz/2010/04/123_64487.html
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