住民との交流を期待
障害者雇用して、他の障害者の職業訓練の場にも提供する手作りの商品販売店が19日、高崎市の商業施設「ヤオコー高崎高関店」に開業した。店名は、きずなの意味を込めた「Link(リンク)」と名付けた。店内には喫茶コーナーも設けていて、住民との交流が期待されている。
理事長自ら参加
店はNPO法人「タウン群馬」が運営し、障害者の男女三人を職員として、新規に雇用した。店内では障害者の手作りの布製品やアクセサリーなども販売している。喫茶スペースには、法人の理事長で群馬大名誉教授の高橋康昌さんが店員として手伝い、障害者と住民の橋渡し役を担うことにしている。
行政が仲介
同事業は高崎市が仲介し、ヤオコーが店舗を無償貸与した。また、「県ふるさと雇用再生特別基金」から二年間で約三千百万円が支給される予定ことになっている。
ヤオコー
http://www.yaoko-net.com/index.php高崎市
http://www.city.takasaki.gunma.jp/