ハローワーク就職あっせん数増
不景気にあえぐ日本だが、障害者の就職件数は前年度を上回っているという。厚生労働省の統計によると、平成21年度のハローワークによる就職あっせんで1.8%の就職数の伸びが見られている。
内訳は、医療・福祉関係の就職が8014件と最も多く、続いて製造業、小売業、卸業の順となっている。
また、新規に求職を申し込んだ人は、精神障害者のほか、発達障害・難病症など「その他」に分類される障害者が多かったという。
離職者も減少へ
なお、解雇者のほうも15%減と減少しており、職を維持することにも希望の光が見えているようだ。
編集部 青空ひなた
厚生労働省発表資料
「ハローワークにおける障害者の就職件数、前年度を上回る」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000006572.html