携帯電話が障害者の生活を改善する
The American Association of People with DisabilitiesとThe Communications Workers of Americaの共同発表によると、高速インターネットの普及は障害者の独立した生活を営むためにいまや欠かせないツールだという。インターネットによって、障害者の前に立ちはだかるさまざまな壁が取り払われ、より多くの可能性が得られることになっているようだ。教育面はもちろん、仕事や社会参加なども、インターネットの影響は多大だといえると述べている。
そんな中、アメリカ障害者差別反対法(ADA)は、障害者がより快適に社会参加できるようにと携帯電話の普及に乗り出した。現在米には約5400万人の障害者がいるが、メールやビデオの撮影、ゲームなど、小柄で軽量、安値にも関わらず多機能がそなわった携帯電話は、障害者の生活を画期的に変えることになるだろうとADAは期待している。
難聴者に朗報
さらに、年々増加傾向にある難聴障害者に対応する機種の開発も進められ、将来的には発せられた言葉が瞬時に文字となって表示される機能付きもできることになるという。
テクノロジーの発達により、障害者の社会生活はよりスムーズになることは間違いないだろう。
編集部 青空ひなた

Mobile Ability Using wireless to help connect people with disabilities
http://www.huffingtonpost.com/jonathan-spalter/mobile-ability---using-wi_b_575307.html