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インターネットの脳への影響

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思考回路が停止する
コンピュータおよびインターネットの普及によって、障害者の社会参加がはるかに容易になっている。だが、そのインターネットによって脳や精神に影響が出る可能性があるともいわれているようだ。

作家ニコラス・カー氏は新作「The Shallows~インターネットは脳にどんな影響を与えるのか~」の中でテクノロジーの普及が、われわれの脳の思考回路を止め、深く考えることを不可能にしているとの見解を示している。

カー氏は実際に自身を実験台とし、常に「オンライン」状態におくことで、集中力がなくなり、仕事が手につかなくなることを発見したという。そして、これは大きな障害だと述べている。

また、カー氏によるとインターネットの文面を読むのと、印刷された書物を読むのとでは使う脳が違うという。インターネットでは文字以外に映像、動画、リンクなど次々と情報が得られることになる。また、途中でメッセージが入るなどの邪魔も多い。さらに、読むといっても、短い文章しかないことが多くなるという。

それに対し、書物の場合は長い文章を余計なことを気にせずに読むために、集中力を養えることになるという。ただ、インターネットでは瞬発力や即断力は鍛えられると述べている。

インターネット
時にはオフラインにすることも大切
なお、ツィッターやフェイスブックのアカウントがあると、約45秒おきにチェックせずにはいられないが、従来のeメールだけであれば日に2~3度のチェックで収まったという。また、常時オンライン状態を停止した2ヶ月後には、集中力や思考回路が正常に戻ったといい、脳の働きに不安を感じる場合は、まずは「オフライン」状態にすることを勧めると語ってる。

編集部 青空ひなた


外部リンク

Book asks: Is Internet ruining our minds?
http://nz.news.yahoo.com/a/-/technology/7342552/book-asks-is-internet-ruining-our-minds/
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