まずは介助犬への理解を深めてもらうこと
京都市左京区岩倉の京都介助犬聴導犬トレーニングセンターで25日、身体に障害がある人の生活を補助する介助犬などについて企業担当者が学ぶセミナーが行われた。セミナーは、介助犬の忠実さを実感してもらい、障害がある人の雇用環境について考えてもらおうというものだ。
介助犬と共に自立を
同センター相談役の本岡さんにより、介助犬の役割を説明。その内容は、エレベーターのボタンを押す、指示により車いすを引っ張る、鍵を拾うなどという日常生活に関するもので、介助犬がいれば、障害をもたれた人でも自立した生活や仕事ができることを大きくアピールした。
また介助犬は、任務中に対する集中力、勤務先に適応できることも示した。これらが参加した企業へ今後の積極的な障害者雇用へ繋がることを祈る。

日本介助犬トレーニングセンター
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