農作業で自立支援、7月1日農場オープン
仙台市の社会福祉法人「みんなの広場」は、精神及び知的障害のある人たちの自立を支援する農場として7月1日に「大郷ファーム」をオープンするという。
農作業は、土に触れ作物を育てるという仕事で、ストレスフルな日々をおくるビジネスマンや若い世代にも見直されてきた職業だ。
地元の理解と協力で健康づくりも
土地は、地権者より無償で借りうけた。その広さは、約3500平方メートル。荒れ地の休耕田を畑に改良して、既にいろんな作物を育て始めているという。
渥美昭一理事長の目指す、障害者が真に自立できる支援は、大郷町の老人クラブなどとも連携し、農作業の技術支援に加えて、体力づくりも兼ね、地元高齢者の認知症予防や健康づくりなど相乗効果も見込まれる。

社会福祉法人「みんなの広場」
http://www.sendai-promote.jp/organization/koubou-michi.html