「若手職員の政策提案制度」による政策検討グループ
島根県の「若手職員の政策提案制度」による若手職員政策検討グループである「農業の担い手確保検討グループ」は12月25日、最終報告を行った。
同グループは今年8月に設置、約4か月にわたり、県内の先進的な農業者や新規就農者、農業関係の学校など、29人(団体)と意見交換しながら検討したというアイデアをとりまとめ、知事に提案したもの。
「受け入れ体制充実」「所得確保」「農福連携」の3つを柱に
報告書は「若者が拓く島根の明日」と題し、「受け入れ体制の充実対策」、「所得の確保対策」「農福連携の推進」の3つを政策の方向性として位置づけ、その上で、新規就農者の求人カードの作成や農業体験ツアーの実施など、15事業の提案を盛り込んだ。
「若手職員の政策提案制度」による平成24年度提案は、「SNSを活用した情報発信」と「農業の担い手確保」の2テーマで、「SNSを活用した情報発信」については11月22日、「顔が見えて共感でき、身近に感じられる情報発信」をコンセプトにFacebookの活用を提案している。

島根県公式サイト
・「知事トピックス/ 12月25日」
http://www.pref.shimane.lg.jp/kochokoho/blog_cms/2012/・「若手職員の政策提案」
http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/keikaku/