障がい者雇用インフォメーションニュース
2024年03月28日(木)
 障がい者雇用インフォメーションニュース

【3年半ぶりの減少】1年以上の長期失業者 一方で被災地の雇用状況は悪化状態

業界動向
自治体
民間
NPO
行政支援
講演&セミナー
海外
その他
記事検索
アクセスランキング トップ10










お問い合わせ



あわせて読みたいブログパーツ

【3年半ぶりの減少】1年以上の長期失業者 一方で被災地の雇用状況は悪化状態

このエントリーをはてなブックマークに追加




失業者数は前年度より減少傾向に
総務省が16日に発表した労働力調査(詳細集計)4~6月期平均速報によると、全国の完全失業者数は298万人と、前年と同じ時期に比べ35万人減少していることがわかった。
失業
1年以上の長期失業者は102万人
この調査結果は、東日本大震災の影響で実態調査が困難だった岩手、宮城及び福島の3県を除いた数字を公表している。

完全失業者のうち、3か月以上仕事についていない失業者は26万人減の182万人。このうち1年以上の長期失業者は102万人と9万人の減少となっている。過去の統計と比較してみても、この数字は3年半ぶりの減少傾向にある。

一方で被災地の雇用の状況は?
被災地3県での離職者は約14万5千人と雇用状況は悪化した状態が続いている。
岩手、宮城、福島の3県で、失業手当を受給できる「離職者」になった人が震災後、14万4568人(7月末現在)
と、前年同時期の2倍近くまで倍増。雇用保険に未加入だった自営業者などの人数を含めると、実際の失業者は相当数だと考えられる。

今後の課題は雇用対策~被災者の生活の安定を
あの甚大な被害をもたらした「東日本大震災」から5か月が過ぎた。被災地は今、雇用や仕事の確保が地域存続に直結する大きな課題となっている。

仕事を求めて住み慣れた土地を離れる人もいる中、地元産業を守るため、復興へ前向きに取り組む人もいる。政府には雇用創出対策の早期実施をお願いしたい。


外部リンク

労働力調査(詳細集計) 平成23年4~6月期平均(速報)
(PDFファイル) - 総務省


総務省ホームページ

Amazon.co.jp : 失業 に関連する商品



  • 茨城県龍ケ崎市に、日本初の障がい者向けコワーキングスペース『KINOPPI CAFÉ(キノッピカフェ)』がオープン(3月25日)
  • フルリモートワーク専門の人材派遣サービス「在宅派遣」が、障がい者と企業をマッチングする紹介予定派遣をスタート(3月17日)
  • インマーケティングラボとカムラックが、AI人財育成と障がい者の賃金向上を目的とした業務提携(3月11日)
  • 日本障がい者サッカー連盟、「インクルーシブフットボールフェスタ広島2024」を開催(3月1日)
  • shoichi、障がい者支援と地域活性化を目指す「衣福連携事業」プロジェクト始動(2月25日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    障がい者雇用 新着30件