障がい者雇用インフォメーションニュース
2024年05月20日(月)
 障がい者雇用インフォメーションニュース

佐賀、即戦力養う障害者向けビジネススクール開校へ

業界動向
自治体
民間
NPO
行政支援
講演&セミナー
海外
その他
記事検索
アクセスランキング トップ10










お問い合わせ



あわせて読みたいブログパーツ

佐賀、即戦力養う障害者向けビジネススクール開校へ

このエントリーをはてなブックマークに追加




佐賀県内初の障害者対象ビジネススクール
社会で働きたいという意欲のある障害者をサポートし、即戦力の養成につながるビジネスマナーや起業ノウハウを指導するビジネススクール「ユニカレさが」が5月1日、佐賀県で開校する。同県内では初の障害者対象ビジネススクールとなる。

運営するのは、一般社団法人 ユニバーサル人材開発研究所。スクールの主な対象者は、これまで就労支援があまりなされてこなかった精神障害者や身体障害者で、18~60歳までを受け入れるという。

ユニカレさが
ひとりひとりの個性に合ったサポートを少人数指導・3コースで
講義は平日の週5日、45分の4コマ制で実施。6~8人程度の少人数で8ヶ月間学んでいく。いつでも入学可能で、ひとりひとりの個性に合わせたサポート、カリキュラムでの指導を提供するといい、学費は国が負担するため、障害者は基本無料で利用できる。

3つのコースがあり、家業の継承や在宅企業、ソーシャルビジネスなど自身で可能な起業を目指し、資金調達やマーケティング、営業などを学んでいく「経営コース」、一般企業への就職を前提に、企業のニーズと利用者のニーズに応じた幅広い職域の就職を目標とする「就職コース」、そして就職を目指す第一歩として、基本的な生活リズムを整える「生活訓練コース」となっている。生活訓練コースからスタートし、修了後に就職コースで継続サポートを受けるといった利用法も可能という。

就職あっせんや業務内容に合わせた実践的訓練も実施。さらに就職後においても、スタッフが各職場へ出向いてサポートにあたるなど、企業側にとっても受け入れの負担が軽減されることから、障害者雇用の促進につながると期待されている。

2018年春からは精神障害者の雇用が義務化されるなど、企業側もこうした即戦力を身につけた就労意欲のある障害者に注目しており、理想的なマッチングによる共生社会の構築が望まれるところだ。


外部リンク

障がい者ビジネススクール ユニカレさが
http://unicolsaga.or.jp/

ユニカレさが Facebookページ
https://www.facebook.com/unicolsaga

Amazon.co.jp : ユニカレさが に関連する商品



  • 障がい者向け雇用支援サービスのパレットが、短時間労働型障がい者雇用定着支援サービス「ONE DRAW」を開始(5月18日)
  • 障がい者自身が、障がい者の課題解決を行う新しいコミュニティ、「凸凹村・でこぼこむら」プラットフォームが正式開村(5月17日)
  • 【障害者雇用バンク】HANDICAP CLOUD、「総務・人事・経理Week 第14回 HR EXPO 春」へ出展(5月5日)
  • 知的障がい者卓球の山本駿太選手が、「佐賀県スポーツ賞 特別賞」を受賞(4月30日)
  • 障害者手帳のメリットとデメリット。メリット1位「交通機関の割引」―manaby調べ(4月20日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    障がい者雇用 新着30件