展示・販売会を大分空港で開催
九州国東半島の最東端に位置する大分県国東市の福祉課 障がい者支援係は、国東市における障がい者就労支援事業所での活動をひろく知ってもらうため、初の試みとなる「第1回くにさきドリーム展 ~国東市障がい者就労支援部会 展示・販売会~」を開催すると発表した。
この「くにさきドリーム展」は、5月23日~5月25日までの3日間、大分空港の2階スペースを用いて開かれる。開催時間は3日間とも10:00~16:00だ。
当日は、市内の障がい者就労支援事業所に通う人々が、心を込めてつくったクッキーやシフォンケーキといった菓子類をはじめとする生産品の販売を行うほか、作業活動を紹介する特別パネル展示を行うという。
実際の活動から障がい者就労を考えるきっかけに
多彩な生産品を実際に販売するとともに、普段の作業の様子をとらえたパネル展示を行うことで、ひろく障がい者就労について正しい知識をもってもらうこと、社会的自立の支援、雇用促進への関心を高めてもらうことを目的とする。
空港というさまざまな人が行き交う場で開催することにも、大きな意義があるだろう。実際の様子を目で見て、また生産品を手にとって、社会における障がい者雇用を考えるきっかけとしてほしい。

国東市 第1回くにさきドリーム展について
http://www.city.kunisaki.oita.jp/soshiki/fukushi/