岐阜県障がい者雇用企業支援センター運営のイベント
岐阜県では障がい者雇用促進のため、企業の経営者層に向けて岐阜県 東濃信用金庫 岐阜県工業会主催、岐阜労働局後援、岐阜県障がい者雇用企業支援センター運営の「企業経営者向けトップセミナー」を開催する。
障がい者雇用を経営上のメリットに
「戦略的な障がい者雇用で企業力を高める」をテーマにこのセミナーでは、障がい者を雇用することでもたらされる経営上のメリットを、実例をふまえながら紹介する。
ともすると障がい者雇用イコール負担、だと考えがちだが、近年は、CSRと障がい者雇用をリンクさせ企業イメージのアップにつなげるだけでなく、障がい者各々の特性を活かして仕事の戦力化に成功している企業も増加している。
障がい者雇用のエキスパート、横浜市大の教授の講演
講演は横浜市立大学 都市社会文化研究科教授、横浜市立大学 CSRセンター長の影山摩子弥氏による、経済論の視点から障がい者雇用を解説する「経営戦略としての障がい者雇用」。
影山氏の専門は、経済原論、経済システム論、地域CSR論。研究、そして教育の傍らで「横浜型企業認定制度」や、業界単位では初めてのCSR認定制度「全国印刷工業組合連合会CSR認定制度」の構築を行うなど中小企業の活性化のための支援を行っている。「なぜ障がい者を雇う中小企業は業績を上げ続けるのか?」中央法規出版株式会社などの著書もある。
次に先進企業プレゼンテーションにパジェロ製造株式会社、恵那東海理化株式会社、株式会社十味惣。その後講演者影山氏を進行役としたパネルディスカッション「先進の事例をもとに」。
日時は2016年11月8日(火)、13時30分~16時30分。場所はとうしん学びの丘エール講義棟。セミナー申し込みは岐阜県障がい者雇用企業支援センターにFAXで。

「障がい者雇用促進に向けた企業向けイベント」のお知らせ
http://www.city.hida.gifu.jp/b_sougou/2016/09/post_189.htmlチラシ
http://www.city.hida.gifu.jp/